昭和38年に始まり、今年で60回目を迎える『すずらん贈り』が今日JR厚床駅で行われました。厚床駅では駅長さんが出迎えてくれて、すずらん贈りに対する感謝の言葉をいただきました。
11時50分厚床駅到着のJR花咲線には14名のお客さんが乗車していました。乗客一人ひとりにすずらん贈りの説明をして、丁寧にすずらんを渡すことができました。すずらんをもらった乗客のみなさんも笑顔で喜んで受け取ってくれました。
列車が出発した後、残っていたすずらんを駅長さんや車掌さん、すずらん贈りの様子を取材に来た新聞社やNHKの方たちにも渡すことができました。
駅からの帰りには、連合町会長さんや東光園、郵便局や白いカフェ、セブンイレブンにセイコーマート、幼稚園などにもすずらんを届けることができました。
中学生にとって、見ず知らずの相手の人に喜んでもらえる体験は大変貴重なことだと思います。だからこそ60回もこの『すずらん贈り』という体験学習が続いてきたんだと思いました。昨年は新型コロナ感染症防止のため、手渡しですずらんを贈ることができませんでしたが、今年はそれができて、本当に良かったと思います。中学生の皆さん、お疲れさまでした。
今日の『すずらん贈り』の様子は、今夜18時40分のNHKで放映されます。
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